おしまいちゃんべんきょうにっき

文系女子の人生おしまいちゃんです。日々の勉強あれこれ記録していきます。

残業が体に悪い

転職してから2週間が終わった。

メンタルがやばくなり、何も考えていないはずなのに、家に帰って風呂に入っているときや、寝るかと思って布団に入ったりすると、ボロボロと涙が出てきて止まらなくなる。

別に、いきなり理不尽に怒鳴られたりとか、輪に入れてもらえないとかそういうことはなくて、周りの人々はいい人で、一生懸命私を知ろうと、仲間にしようとしてくれるし、私の知らないことをたくさん知っていたり、私に出来ないことができたりして、尊敬することが出来る人達で、問題はない。(強いていうなら主張力がないが)

 

私のメンタルがやばくなってしまっている原因は、確実に残業(サビ残)である。

公務員は配属先によって忙殺度が全く違うのだが、初っ端から忙殺度MAXの課に配属された。

辞令交付式のあった初日こそ「初日だから定時で帰りなさい」と言われたものの、翌日からは23時を越えることがしばしばである。そうすると、8時〜23時まで職場にいることになる。

新人なので、無駄な作業があるとかないとかも判断ができない。ただただ多すぎる物量を言われた通りにやるしかない。多分、無駄な作業はあまりない。職員の数があっていない。金がないド田舎市町村は仕方ないのだろうか。職員の数が足りなくて、残業せざるをえないなら残業代をきちんと支給して欲しいのだが、存在しない。(職員募集要項にはしっかりと時間外手当の文字があるのだが。詐欺では?)

土曜日も仕事が終わっていないため、来て欲しいと言われて仕事を6時間ほどしに行き、日曜(今日)も朝から昼まで、市の観光イベントのために駆り出された(このイベントの動員の割り当ては私がまだ入る前に、勝手に決められていた。ホントは今日はFEの試験日だった。受験料を返して欲しい。)日曜は招集(突然仕事が大量に発生するのでお呼びがかかる)があるかもしれないと金曜に聞いていたが結局グループLINEは発動せず、午後は休めたが、録画しておいたキラキラプリキュアアラモードを見ながら意味もなく号泣した。(家族愛回なので感動回ではあった。)

 

私がつらいのは、これまでの生活がぬるま湯だったからで、こういった社会の「現実」への耐性がない・甘え・弱さなのではないか?という不安を感じる。だとしたら、非常に自己嫌悪だし、私は今後アルバイトくらい無責任でもいい職くらいしか出来ないのではと思うと余計に不安になる。(アルバイトは本来無責任で構わないと思う。何なんだろう昨今のブラックバイト。)

 

化粧や服を選ぶといったオシャレはメンタルが元気でないと出来ないことだと気付いた。最初こそきちんと化粧をしていたが、まだ2週間だが、既にやる気が起きなくて、「社会人の身嗜み」という義務感でテキトーにそれらしく見えるように3分で終わることをしている。(これまでの化粧スキルのおかげで成せる技だと思うので、メンタルが元気な頃に化粧が好きでよかった)

 

この多忙な状況は6月の半ばくらいまで続くらしい。それが過ぎれば、楽になるらしいのだが、果たしてそれまで私のメンタルはもつのだろうか。

ちなみに私の配属先は、私の目の前の席の人が鬱で休職中で、私と同じ年齢の人がメンタルがもたなくなり昨年の12月に退職したらしい。

今残っている人はものすごい精鋭なのではないだろうか。そう思うと、メンタルごときで使えないと思われたくない。というか、メンタルの問題で休んだりしたら、気持ちの弱い子だとか、気合が足りないとか影で言われるのではないかと思うと、意地でも行って働かないと、と思う。今、幸いにもPCスキルに長けていて仕事が早いヒトとか、手先が器用で作業が早い、など「使える」人間として認定されているので、余計にそう思う。

同居している親に対しても、私は心を開いていないので、弱いところを見せたくなさで何も話さない。

 

 

 

とりあえず私は今、やばい。

別に悲しくも悔しくもないのだが、涙がボロボロ落ちてくる。ツイッターでㄘんㄘんとか言ってても、涙を流している。

自分に出来ることはあまり思いつかなくて、勤務時間を毎日メモすることくらいしかしていない。出勤簿という、ただ本日の欄に判子を押すというだけの勤怠管理をしていて、どんなに働こうが8:30〜17:15の勤務時間ということになっている。実際には23:15くらいまで働いている。サービス残業なのだから、本来定時で上がろうが誰も文句は言えないはずなのだが、先輩や上司が全員残っている中で、1人だけ「残業はつらいので帰ります」と言えるだろうか。さすがにアスペルガーの疑いが強まって来た私でもそれは言えない。(あと補佐が怖い。)

 

 

毎日のように涙が出るので干からびてしまうのではないかと思う。

このエントリは私なりのSOSとする。

私のツイートがどのアカウントからもなくなり、連絡がつかなくなった場合は、このエントリと、私のデスクの引き出しに入っている手帳に勤務時間を全て書いているので、それを根拠にして、ド田舎市町村から、慰謝料をぶんどるように私の近辺の者にお知らせしてください。

 

自分の時間がほとんどない、というのは非常に精神的につらい。性格的な問題もあるかもしれないけど、私はつらい。

残業はつらい。